同日午前中から行われた「頑張れ日本！全国行動委員会」「草莽全国地方議員の会」主催による「民主党（菅）内閣倒閣宣言！ 国民大行進」に続き、午後4時半から同主催者によりニッショウホールにて「民主党(菅)内閣倒閣宣言 国民大集会」が行われた。
司会は葛城 奈海（かつらぎ なみ）予備自衛官 チャンネル桜キャスター
デモ行進を終えた参加者のほとんどがそのまま会場に入ったため、開始前から満席状態だった。途中の各交差点には多くの警察官が配備されていたが、ほとんどの警察官は参加者に対して協力的で、会場までの道順を説明したり、進行方向を指して案内していた。
本日、議員会館から民主党本部、国会から首相官邸前へのデモは約2,100人。中国の尖閣諸島への領海侵犯事件に端を発し、10月2日の渋谷から始まり、その後横浜や大阪など全国各地で繰り返されてきたデモ活動の参加者総数は今回を含めて約23,000人となった。
頑張れ日本 全国行動委員会・水島総幹事長が開会を宣言し、たちあがれ日本・平沼赳夫代表の講演にはじまり、頑張れ日本 全国行動委員会・田母神俊雄会長へと続いた。
街頭デモに続き、この会場内でも中井ひろし議員への糾弾は高まった。
中井ひろしは拉致問題担当大臣を歴任し被害者家族と共に活動をしており、国民目線からは弱者の側に立った政治家として見られていた。しかし、秋篠宮夫妻に対する暴言は皇室に対する冒涜であり、断じて許されない。かつて国家公安委員長のときは天皇陛下から認証をいただいている。日本の政治家としてあるまじき行為だ。皇族に対して尊敬の念を抱けない者が、拉致被害者や国民の人権など守れるはずは無い。有権者への裏切り行為だ。
登壇者の中から一部抜粋する
西田昌司参議院議員
今日の会議で、自民・たちあがれ日本・みんなの党と中井ひろしに対する懲罰動議を決めた。夕方には提出する。
伊藤哲夫 日本政策研究センター代表
議会開設百二十年記念式典に参加したのは、700人以上いる国会議員のうち300数十名ほどしかいなかった。
百地章 – 憲法学者。日本大学教授
尖閣諸島は我が国固有の領土である。同様に、南沙諸島はベトナム固有の領土だが、中国によって侵略されている。中国漁船を護衛するという名目で海軍の軍艦が南沙諸島近海を制圧している。ベトナムの漁民たちは自国の海域で漁をするにも中国の了解を得なければならない状態になっている。中国は尖閣諸島に対して同様に仕掛けてくる。
荒木 和博 特定失踪者問題調査会代表 元民社党
民社党は解党するまでの間、天皇陛下および皇族の方々に対する尊敬の志は高く、自民党にも負けなかったと自負している。だが先日、皇族に対する暴言を吐いた中井ひろしも元民社党員だった。とても残念でならない。周りから言われる前に自らが辞職して欲しい。
水島 総 頑張れ日本・全国行動委員会幹事長
政治家に請願するだけの国民ではダメだ。政治家に何かしてもらうことを期待するのではなく、自分で考え、ともに行動できる政治家を選び、そして共に活動していかなければいけない。「草莽堀起」とはその想いではじめたのだ。
司会：葛城 奈海
民主党がダメだから自民党に頼もうというのではなく、国民一人ひとりが草莽の志を持っていかなければいけない。私自身も、イザというときには銃を持ってこの国の尊厳を守ろうという覚悟をもって予備自衛官をしています。
頑張れ日本 テーマソング
資料・リンク：
■ネット中継視聴者
18:45 約4,000人
19:30 約5,000人
■Youtube
・【頑張れ日本】12.1「民主党内閣倒閣宣言！」国民大集会 ※大会の全貌
・西田昌司 「中井洽衆院予算委員長 即刻議員辞職しろ！」
・参加者の反応
・参加者の反応2
