2010年11月29日 コラムスポーツ・芸能転載記事
あの衝撃的な逮捕は国内にとどまらずアジア各国でも大きく報じられた。とき同じくして政権交代選挙といわれた衆議院選挙の真っ最中だった。選挙に熱くなった人は、芸能人の麻薬などどうでもいいじゃないかといい、酒井法子事件が気になる人は、選挙なんてどうでもいい、とテレビにくぎ付け。双方の割合は同列に報じられていたように思う。
なぜ今自叙伝を出版するのか?復帰への布石か?国内よりも海外での売り上げのほうが大きいだろう。中国の報道では、酒井法子は結婚相手が悪くて人生を誤った。あくまでも被害者であり、本人はそんな人ではないと、国を挙げての弁護的報道が目立った。
せめて執行猶予が終わってからでもよかったのでは。