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コラム

【花岡信昭】 閉塞状況を抜け出すには「大連立」しかない

花岡信昭の「我々の国家はどこに向かっているのか」2010年12月9日 閉塞状況を抜け出すには「大連立」しかないを転載 「一に雇用……」はどこへ行った? 大学の仕事にかかわっていると、なんといっても関心の中心は学生の就職だ。来春卒業予定者の内定が6割に達しないというのだから、これは「政治の無策」といって過言ではない。 まして、いまの菅首相は「一に雇用、二に雇用、

【ペルー】フジモリ元大統領の長女、大統領選出馬

2009年12月7日、フジモリ元ペルー大統領の長女ケイコさんが、次期大統領選挙への立候補を表明した。 アルベルト・フジモリ氏は、1996年の武装集団によるペルー日本大使公邸襲撃・127日間の戦いで日本人の多くに知られるようになったが、ペルー国内での支持率は高く、ピーク時は65%を誇った。これは小泉内閣の絶頂期に匹敵する。 2005年10月6日、憲政会館において日本で最後になったフジモリ氏の講演を思い出した。内容を少し紹介する。

日常茶飯事 中国での暴動と偽報道

中国での暴動は日常茶飯事で耐えることがない。偽報道は当たり前で、何が真実かわからず常に社会不安が蔓延する。 そもそも六カ国協議などで北朝鮮を干渉している場合ではないのだ。そんな実力などない。 メディアの多くは嘘八百が飛び交い、何が真実かわからない。 社会不安、アジアでの領土問題、中国人による犯罪増加、これらの責任はすべて中国共産党にある。 サーチナ 2010/12/09(木) 16:33 中国は暴動頻発期に入る?各地

急げ!政界再編

読売の渡辺恒雄氏が自民党の谷垣総裁と会見したという。 民主党内の小沢支持者は岡田幹事長に対して、党の分裂をほのめかしながら証人喚問の自粛を求めたが、岡田幹事長は今までの方針に変わりはないといった。 小沢一郎&鳩山兄弟&舛添氏らが会合をしたという。 民主党執行部は渡辺氏を通じて自民党に大連立を呼びかけ、状況を打開しようとしているのか。それとも、小沢氏

権力と戦う「ウィキリークス」の創設者

英ロンドン警察は7日(現地時間)、米外交公電の暴露を続ける告発サイト「ウィキリークス」の創始者ジュリアン・アサンジ氏を、強姦などの容疑で逮捕した。 強姦の容疑についてはトップニュースになることではない。今件は、アメリカ外 …

コミンテルンは生きている/西村真悟

西村真悟の時事通信(平成 22 年 12 月 7 日号) を転載 ミンテルンは生きている No.576 平成22年12月 7日(火) 中国共産党の独裁国家中共は、当然、共産主義を信奉する国家である。従って建前は、マルクス、レーニン、毛沢東主義を掲げている。 そこで、中国共産党の幹部連中であるが、彼らにとって、二

菅政権が臨時国会を乗り切った理由 / 花岡信昭

花岡信昭メールマガジン865号 を転載 菅政権が臨時国会を乗り切った理由 臨時国会は当初の予定通り、3日に閉幕した。補正予算も成立した。 菅政権はガタガタだが、予算を成立させたのだから、いわれるほどへたってはいない、という見方もできる。 政府提出法案の成立率はここ10年で最低の

酒井法子、自叙伝「贖罪(しょくざい)」出版

あの衝撃的な逮捕は国内にとどまらずアジア各国でも大きく報じられた。とき同じくして政権交代選挙といわれた衆議院選挙の真っ最中だった。選挙に熱くなった人は、芸能人の麻薬などどうでもいいじゃないかといい、酒井法子事件が気になる人は、選挙なんてどうでもいい、とテレビにくぎ付け。双方の割合は同列に報じられていたように思う。 なぜ今自叙伝を出版するのか?復帰への布石か?国内よりも海外での売り上げのほうが大きいだろう。中国の報道では、酒井法子は結婚相手が悪くて人生を誤った。あくまでも被害者であり、本人はそんな人ではないと、国を挙げての弁護的報道が目立った。 せめて執行猶予が終わってからでもよかったのでは。

中国に一番強い北朝鮮

北朝鮮は貧しい弱小の国だから中国にお世話にならないとやっていけない。属国のようなものだという意見をよく耳にする。実際はその逆ではないか?旧ソ連と中国を天秤にかけながらたくましく生きてきた国だ。か弱い日本外交の物差しでは計れないだろう。 目標達成のためには手段を選ばず成し遂げてきた 中国側の朝鮮自治区にいた朝鮮系アメリカ人を、「不法に入国した」として拉致してピョンヤンのホテルに軟禁し、アメリカとの対話を実現した。当時出てきたビルクリントンは民間人とはいえ元大統領で妻は現職の国務大臣だ。民間人としては最高峰の人材を引き出したといえる。今回の韓国への砲撃は後継者固めに国内を纏めるためとも言われている。アメリカは中国に仲裁させようとし、中国はアメリカの態度が悪いからこうなったという。要するに北朝鮮に翻弄されているのだ。

【山本善心】 台北駐日代表処は反日予備軍か

今年に入って台湾を取り巻く政治環境の変化が著しい。日台関係はこれまでのような友好関係から中国と同じ反日関係に様変わりしつつある。馬英九政権は、表向きは親日的な発言やポーズを見せ始めているが、実質的には反日姿勢の正体を暴露しつつある。たとえば、最近、台北駐日経済文化代表処に対する評判がすこぶる悪い。馮寄台代表の対日方針は親台湾派との関係を切り捨て始めたとの話題で持ちきりだ。

市民活動のあり方 「一票の格差を考える会」に学ぶ

私がこの「一票の格差」を知ったのは10年ほど前のことで、オンブズマンネットワークのメーリングリストに参加した中で「一票の格差を是正する会」という人たちのメールを受けるようになってからだ。 当時は今ほどインターネットは普及しておらずSNSなどもなかった。メーリングリストに登録してしまえば、あらゆるジャンルのメールがどんどん来る。 「一票の格差」という聞きなれないタイトルに触れながらも、よく読めばなるほど重要なことだと感じた。

【西村真悟】台湾南部の高雄と竹田と潮州

台湾南部の高雄と竹田と潮州 11月6日の東京での集会とデモ、7日の地元堺泉ヶ丘における時局講演において、心情と本音をお伝えさせていただき、翌8日の朝から11日の夜まで、台湾の南部、高雄と潮州および最南端のギャランピーまで訪問してきた。 戦前から情報分野で活動されてこられた門脇秀朝さんは、今年97歳になられるが、お嬢さんの付き添いを得て11月2日に台北に入り時計回りに台湾の東海岸を花蓮、台東と廻り八日には潮州に入られた。 私は、八日の朝大阪を発ち夕刻潮州で門脇さんに合流した。門脇さん一行は、潮州までは山岳部の台湾原住民の地を主に廻られてきた。

渡部昇一「歴史講座」

「歴史」(History)とは「物語」(Story)と同じ語源である。祖父や父が一族の物語として、子らに物語ったのが、「歴史」の原型だろう。子らはそれを「自らの物語」として受けとめ、それを自らの拠り所としていくのである。 渡部昇一氏の講演を聞いていて、この歌にあるように、「耳を傾けこぶしを握る」という思いをした。渡部氏には優れた著書が多数あるが、実際に話される内容を肉声で聞くのは、文字を読むのとまた違う味わいがある、と思った。 たとえば、尖閣諸島付近の我が国領海内で違法操業をしていた中国漁船が、停船させようとした海上保安庁の巡視船に体当たりした事件で、逮捕した中国人船長を、日本政府は中国の圧力に屈して保釈してしまった。

英国キャメロン首相が財界率いて北京入り

2010年11月8日、英国の代表団は財界代表がずらり、キャメロン首相が率いて、嘗てない規模で訪中する。まっさきにサインするのはスコッチウィスキーの対中輸出倍加だそうです。

中国のホントの人口は何億?

中国の国勢調査はいかに杜撰か 都会に流入した農民工、官の調査に応じないのが三割 北京のマンション。管理人は地区の共産党委員会が任命する。多少は権限があるとはいえ最近はまったく事情が異なる。 百軒のマンションで、国勢調査のために調査票を出せと言っても住民の三割が応じないという事態が出来(しゅったい)している。

民主党政権の外交で、本当に大丈夫なのか

まさかのメドベージェフ大統領国後島訪問 ロシアのメドベージェフ大統領が北方領土の国後島を訪問したのには驚いた。そういう情報は出てはいたが、まさか実際にやってのけるとは思わなかった。  これは日ロ関係において、歴史に残る一大事だ。向こうは「国内訪問だ」と言っている。これを見逃したら、いよいよロシアが北方領土を実効支配していることが「認知」されてしまう。

尖閣事件映像漏洩 犯人は逮捕されない?

「国民に非公開」だったはずのビデオ映像が、インターネットに流出した。 国としてみれば犯罪行為だから速やかに捜査するだろう。流通経路は限られているので、犯人特定はさほど時間はかからないと思う。だが、それを公表するかどうか。いや、犯人は逮捕されない可能性も高い。

11月3日、今日は何の日

さて、本日11月3日はどんな日でしょう? ◎文化の日 1946(昭和21)年のこの日、平和と文化を重視した日本国憲法が公布されたことを記念して、1948(昭和23)年公布・制定の祝日法で「自由と平和を愛し、文化をすすめる …

歪んだテレビニュース

今日はうっかり夕方のテレビニュースを見てしまった。 テレビのニュースというのはホントにストレスの元だ。 尖閣の事件から数ヶ月もたって、2時間の録画を7分に編集したあげくに30人ほどの議員に見せただけ。 中国の首相が会談を …

【山本善心】 尖閣問題で高まる憲法改正意識

日本を取り巻く国際情勢 第302号(2010年10月28日発行) 山本善心の週刊「木曜コラム」を転載                      時局心話會 代表 山本善心 わが国を取り巻く国際環境は厳しくなるばかりだ。こ …

中国の「善意の攻勢」に台湾はどう応えるか

新潮社ニュースマガジンから転載 中国の「善意の攻勢」に台湾はどう応えるか ジャーナリスト野嶋剛 この夏、台湾を1週間ほど旅行した。今年4月に朝日新聞の台北特派員の任期を終えて帰国してからほぼ半年。何らかの変化が、特派員時 …

中国、反日デモに息切れ

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 平成22年(2010)10月25日(月曜日)通巻3111号 より転載 中国の「反日デモ」に息切れ。 いずれも見物人は多いが実際の参加者は少数 胡錦濤政権は早期収束に躍起。 日本の反中国 …

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