沖縄県北部にある金武町や名護市辺野古地区では、かねてから日常的に地元住民と米兵は良好な関係を続けてきた。
交通事故や訓練中の事故、一部の兵士が問題を起こせば新聞の一面を飾るが、突発的な人命救助や事故対応、福祉的ボランティア活動など日常の行いを報じるメディアはない。
メディアの印象操作に迷わされないよう、現実を公平にとらえたい。
在日米海兵隊 Facebookページ 08.29より
【沖縄県金武町】 100人以上の海兵隊員が、8月23日、金武漁港で開催された毎年恒例の海岸清掃作業を支援するボランティア活動に参加しました。
金武町社会福祉事務所が企画した地元イベントでは、海岸周辺でゴミを拾い、郷土料理を楽しんでもらおうと、地元住民や町内にあるキャンプ・ハンセンの海兵隊員たちを招待しました。
キャンプ・ハンセンの嘉陽貴幸渉外官は、「キャンプ・ハンセンは金武町と非常に緊密で、互いに良き隣人になろうと努めています」と話しています。
企業や学校から参加した地元の人たちに交じって、海兵隊員たちもみんなと一緒に作業を行い、汗を流しました。
上陸チーム歩兵部隊リーダーのオウエンス二等軍曹は、「子供の頃、正しい事を行って、必要としている人の手助けをしなさいと育てられました」と話しています。
主催者がゴミ袋と手袋を用意していて、みんなでゴミ袋いっぱいにゴミを詰めると、用意してあったトラックに積み込みました。
野外通信士のオドム伍長は、「テトラポッドや波消し岩の間に隠れていた沢山のゴミを取り出しました。さらにプラスチックや金属などを水中から取り出して、作業を終えるために、みんなで協力しました」と説明しています。
多くの隊員たちは、地元民と協力することでさらなる利点として、金武町の異なる一面を楽しむことができました。
主催者が昼食として、沖縄そばと野菜や魚の揚げ物を用意していて、ボランティアのみんなに感謝の気持ちを示しました。
オドム伍長は、「みんなが一致協力しました。私は地元社会を支援できる機会だと思って参加しましたが、ここに来るのは初めてで、とても良い経験になりました」と話しています。
毎年恒例のビーチクリーンアップには大勢の人が集まりましたが、年間を通して様々なボランティアによるビーチを良好な状態に維持するための清掃活動が行われています。
嘉陽渉外官は、「清掃活動は、キャンプ・ハンセンの隊員たちが、地元の人たちと触れ合う良い機会です。今日は幸先が良く、沢山の人が参加してくれました」と感想を述べています。
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