かつて存在した東トルキスタンという国は中国共産党に支配され、現在は新疆ウイグル自治区としてチベット自治区と内モンゴル自治区の間に位置する中国領になっている。1964年以来46回の核実験が行われた地域としても知られ、その放射能汚染による深刻な被害は報じられず、日本で報じられるのはシルクロードの魅力だけである。戦前は中央アジアから中東に至るまで幅広い外交関係をもった日本だが、戦後の我が国は外交と国防をアメリカに丸投げしてきたためその関係も気薄となり、また教育現場においてもそれに触れることなく半世紀以上が経ち、多くの日本人はそれらの国々との関わりを知らずに過ごしています。
平和な日本の現状に変化を加えようとしている隣国中国がどのような国なのかを知る上でも、ウイグルやチベットの現状を知ることは重要だ。
日本ウイグル協会｜お知らせ を転載
日本ウイグル協会学習会
「世界ウイグル会議報告、並びに今後のウイグル運動について」
日本ウイグル協会学習会のお知らせ
この11月、世界ウイグル会議がドイツで開催されました。その報告、および、現在のウイグル情勢と今後の運動の在り方について学習会を開催します。
講師は、当会会長で、世界ウイグル会議の東アジア、太平洋地域全権代表に就任したイリハム・マハムティです。皆様方のご参加をよろしくお願いします。
イリハム・マハムティ
1969年、ウイグルのコムル（ハミ）生まれ。
1998年 新疆大学卒業（人文学）。
2001年 来日、日本語学校、コンピュータ専門学校を経て2005年日本のIT企業に就職。
2008年 世界ウイグル会議の日本支部である「日本ウイグル協会」が設立され、その代表に就任。
2012年 世界ウイグル会議の副総裁（東アジア地区担当）に就任。
2017年 世界ウイグル会議の東アジア、太平洋地域全権代表 就任。
| 詳 細 | |
|---|---|
| 日時 | 12月4日(月）午後6時開場 6時半開会 |
| 会場 | ウイグルレストラン レイハン 東京都豊島区駒込４−２−３３（地図google） |
| 参加費 | 1,000円 |
| 申込先 | イリハム・マハムティ 080-3248-3463 |
| 主催 | 日本ウイグル協会 |
