日本ウイグル協会は、7月9日にタイ政府が支那の要請に応えてウイグル人難民を強制送還したことに対し、7月11日抗議声明をだした。
タイ政府のウイグル難民強制送還に抗議する声明 : 日本ウイグル協会

支那において言われなき弾圧を受けながら、いつ処刑されるかわからない旧東トルキスタン(現新疆ウイグル自治区)の人々は、命からがら一条の望みを持ってタイに逃げ込んだ。当然そこでは不法入国で身柄を拘束されるが、通常は人道的配慮で難民として扱われることになる。

しかし今回はタイ政府が支那の要請に応えて難民を支那に引き渡した。そのウイグル人たちが再び社会に戻ることはなく、見せしめの公開処刑、そしてそのまま臓器摘出されて売買される。これが支那の現実だ。

日本ウイグル協会のみならず、世界中のウイグル人組織やそれを支援する団体等が一斉にタイ政府に抗議の声をあげている。


動画:支那中共特殊警察によるウイグル人の処刑現場。公式裁判による処刑ではなく、現場責任者による任意処刑。