いつもながら支那の情勢をうまく切り込み解説する福島香織さん。長文ですがお時間あれば是非一読ください。
北戴河で何が話し合われたのか
福島香織コラム 中国新聞趣聞~チャイナ・ゴシップス より
リンク:北戴河で何が話し合われたのか
江沢民排除、習近平の「下剋上」は成ったか?
異例づくめの北戴河会議が終わった。江沢民は不在、昇格降格の新ルールが採用され、長老たちは「自己批判」を迫られるなど、さながら習近平による、習近平のための会議。下剋上は成ったのか。大詰めの権力闘争から目が離せない。
情報源: 北戴河で何が話し合われたのか
今年の北戴河会議は実に異常な会議であった。習近平が完全に仕切り、自分の思う通りにふるまい、言いたいことを言っただけの印象を受ける。この異常事態は習近平が権力を掌握した証だという人もいる。だが、強いリーダーが権力を完全に掌握すれば、もっと政治にも経済にも社会にも安心感が出るだろう。強い権力を持ちながら国家を安定的な発展に導けない指導者こそ、“能上能下”を問われる必要があるのではないだろうか。
リンク:
Twitter: 福島香織 @kaori0516kaori
福島 香織の「チャイナ・ゴシップス」
主な著書
『本当は日本が大好きな中国人 』
『中国複合汚染の正体』
『現代中国悪女列伝』
『中国「反日デモ」の深層』
『中国絶望工場の若者たち』
『中国人がタブーにする中国経済の真実』
『中国のマスゴミ ジャーナリズムの挫折と目覚め 』
『潜入ルポ 中国の女』
『中国美女の正体 』(共著)
『危ない中国 点撃! 福島香織の「北京趣聞博客」 』