東日本大震災被災地への台湾からの支援に対し感謝の意を伝えるため、与那国島から宜蘭県蘇澳までの海上約120キロを泳ぎ切った日本人男性スイマー6人が19日無事に到着した。

この件には以前にもふれたが、ついに実行し、成功したようだ。
ハッピーエンドで良いことだが、それは結果であって、その経緯には今でも反対したい。
これはグリーンピースの自然保護活動のようなものだ。命がけで感謝の意を伝えることはないだろう。台湾人は被災者の救済を願って、その命を救いたくて義捐金を出したのだ。

★ な~るほど・ザ・台湾 メールマガジン 2011-09-20号
【 リレー泳断の6人が宜蘭・豆腐岬に到達 】
東日本大震災の被災地向けに義援金約200億円を贈った台湾の人々に感謝することを目的に、17日早朝与那国島から宜蘭県蘇澳に向け泳断を開始した日本人男性スイマー6人はきょう19日午前9時50分、目的地の豆腐岬に到達した。現地で宜蘭県の歓迎式が開かれるほか、午後6時半から台北市内で交流協会による歓迎レセプションが開催される。被災地である東北3県の知事らが台湾に寄せた感謝のメッセージも携えており、午後には楊進添・外交部長に届ける。与那国・宜蘭間の海上を横断するのは前人未到の快挙という。

★ な~るほど・ザ・台湾 メールマガジン 2011-09-19号
【 泳断スイマーが外交部長に3県知事感謝状 】
東日本大震災被災地への台湾からの支援に対し感謝の意を伝えるため、与那国島から宜蘭県蘇澳までの海上約120キロを泳ぎ切った日本人男性スイマー6人が19日夜、台北市内で開かれた歓迎レセプション(交流協会主催)に出席。壇上でスイマーリーダーの鈴木一也さんが楊進添・外交部長に、被災地3県の達増拓也・岩手県知事、村井嘉浩・宮城県知事、佐藤雄平・福島県知事からの感謝状を手渡した。鈴木さんは「先輩が築いた友情を次の世代へ結び付けられたらうれしい」と挨拶した。スイマー6人は交代で泳ぎ、52時間をかけ泳断した。

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