フジサンケイ ビジネスアイ 6月29日(水) を転載

台湾観光協会は28日、都内のホテルで記者会見し、岩手、宮城、福島3県在住の東日本大震災被災者1000人を台湾に招待する特別プログラム「希望の旅」を発表した。

記者会見で頼瑟珍・台湾交通部観光局長は「日本は必ず復興できる。日本の皆さんと心と心の交流を実施して、それが復興につながるよう努力したい」と話した。

会見には、馮寄台・台湾経済文化代表処駐日代表、間宮忠敏・日本政府観光局理事長ら日台観光関係者に加えて震災義援金の募金活動でも活躍した歌手のジュディ・オングさんも出席した。

台湾は総額約180億円の義援金を日本に贈ったが、台湾観光業界独自の義援金(3000万円)の贈呈式も当日行われた。「希望の旅」は13泊14日間のツアーで、7月から11月まで14回に分けて実施する。

被災証明書を付けて専用申し込み用紙で申し込む。
締め切りは7月15日(消印有効)。
詳細は台湾観光協会東京事務所ホームページ内専用サイト
台湾希望の旅~東日本大震災支援プログラム~ にて。