インド政府は中国内のチベット自治区に領事館を建設したいと申し入れ、当然中共はそれに難色を示している。
日本を含めて近隣諸国は足並み揃えて、チベット、ウイグル、モンゴルへと出かけていけば良い。
インド政府、チベット自治区に領事館建設を申し入れ=中国政府は難色示す―インド紙
2012年5月28日、インド紙ヒンドゥスタン・タイムズは、インド政府がチベット自治区ラサでの領事館開設を申し入れていると報じた。29日、環球時報が伝えた。
中国は、インドに既にある大使館(ニューデリー)、領事館(ムンバイとコルカタ)に加え、チェンナイに第3の領事館を開設しようとインド政府に申し入れた。インドはこれを受け入れる条件として、チベット自治区ラサ市へのインド領事館開設を申し入れたという。
現在、チベット自治区にはネパールの領事館があるだけ。インドの領事館は1962年の中印戦争時に閉鎖された。焼身抗議など混乱が続いていることもあり、中国政府は他国の領事館建設を警戒している。数年前にもインドの申し入れを拒否しているほか、米国の要求を拒否している。
今回も別の候補地に変えるよう求めているが、インド側はラサでの開設を強く求めているという。(翻訳・編集/KT)