4月11日(水)憲政記念館にて「竹島問題の早期解決を求める東京集会」が開催された。
これまで島根県が地道な活動を行っていたが、国家主権にかかわる問題として超党派の「領土議連」と連帯し、各政党からの参加を実現した大規模な集会となった。
主催は、日本の領土を守るため行動する議員連盟 、竹島・北方領土返還要求運動島根県民会議、島根県・島根県議会・竹島領土権確立隠岐期成同盟会。
長尾たかし衆議院議員の司会で行われ、山谷えりこ会長の挨拶から始まり、政府からは山口つよし外務副大臣と長島昭久総理補佐官が参加した。
壇上での講演者
一川保夫(民主党)、塩谷立(自民党総務会長)、赤松正雄(公明党)、桜内フミキ(みんなの党)、山内徳信(社民党)、渡辺義彦(新党絆)、平沼赳夫(たちあがれ日本)、鈴木宗雄(新党大地・真民主)、松田和久 隠岐の島町長(竹島領土権確立隠岐期成同盟会会長)、浜田利長(隠岐島漁業協同組合連合会代表理事会長)、井川直樹(日本青年会議所 第61代会頭)、溝口善兵衛(島根県前知事)
竹島問題の早期解決を求める特別決議として
- 2月22日の竹島の日を閣議決定し、オールジャパンの体制で竹島問題の早期解決をはかること。
- 内閣府に領土を守る総合的な部局を作ること。
- 国際司法裁判所提訴を含め、国連、国際社会に竹島が日本の領土であることを広くアピールすること。
- 学校教育において竹島問題を積極的に扱うよう指導を強めること。
- 政府公報等を通じ国民世論の理解が得られるような啓蒙活動に取り組むこと。
- 島根県で開催される、「竹島の日Jlこは、政府関係者の出席を求め、今後これを政府主催で運営すること。
以上を盛り込んだ決議を満場一致で可決した。
決議全文
リンク
日本の領土を守るため行動する議員連盟
竹島・北方領土返還要求運動島根県民会議
島根県・島根県議会・竹島領土権確立隠岐期成同盟会