沖縄県石垣市議会において24日、高江のヘリパッド反対派による過激な反対活動を批判する意見書が賛成多数で可決された。

内容は、警察官による土人発言は不適切であったとしつつも、警備に当たっていたその警察官の人格や尊厳を著しく傷つける過激な発言や異常な抗議活動は看過できない、としたものだ。また、この土人発言は異常な抗議者に対するものであり県民への差別発言ではないとも指摘している。反対派を批判する決議は県内初。

以下、砥板芳行(トイタヨシユキ)石垣市議会議員の11月24日付けFacebook投稿を転載

本日、石垣市議会の臨時議会で、高江のヘリパッド反対派の過激な反対活動を批判する意見書が賛成多数で可決されました。
意見書の内容は、『土人』発言をした警察官は不適切であったと指摘しつつ、反対派の現場で警備に当たっている警察官の人格、尊厳を傷つける発言や過激な抗議活動で異常な事態は看過できないとなっています。
先週末、沖縄県市議会議員研修で名護市に行った帰りの那覇空港で、保安検査場を抜けた先に立っていたのは、沖縄県警の警察官ではなく、埼玉県警の警察官でした。
今、沖縄県では、高江や辺野古の過激な反対活動への対応に沖縄県警の警察官が動員され、他都道府県からの警察官の応援がなければ、県内の治安維持も保てない状況です。
この現実を県民もマスコミも直視しなければなりません。
また、今日の臨時議会で、私の提案で川平湾沖に座礁している外国漁船の撤去に国と県の支援を求める決議は、全会一致で可決されました。

砥板芳行(トイタヨシユキ)オフィシャルサイト
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