5月22日(日)東京虎ノ門にある台湾文化センターにおいて、台湾が世界遺産登録を目指している18箇所について、ジャーナリストの片倉佳史氏がその紹介を兼ねた講演会を行う。台湾には日本統治時代の遺産も多く、この台湾を通じて日本の先人達の足跡を知ることのできる貴重なイベントだ。

台湾特捜百貨店〜片倉佳史の台湾体験〜より転載
5月22日に講演をさせていただきます。テーマは「台湾・世界遺産候補地の旅」。
台湾には現在のところ、いわゆる「世界遺産」に登録されているものはありませんが、その候補地として自己推薦されているスポットは18箇所あります。今回はそれらをご紹介したいと思います。歴史建築や産業遺産、自然景観、原住民族文化、秘島、戦地遺跡など、そのバリエーションは豊富です。
資料:社団法人 日本から台湾の世界遺産登録を応援する会

おかげさまで、最近は年に30回ほど講演やスピーチの機会をいただくようになっていますが、通常はなかなか取り上げられない土地やネタは多く、たとえば金門島などは初めてじっくりお話しできます。また、原住民族についてはこれまで15年ほどかけて取材してきた伝承・伝説などについてもいくつかお話ししたいと思います。

    スケジュール:

  • 13時30分
    片倉佳史講演・第1部 「台湾の絶景と離島の文化に触れる」
  • 14時50分
    アール・アートチームによる台湾原住民の伝統的芸能のパフォーマンス
  • 15時20分
    片倉佳史講演・第2部「台湾の文化と歴史を探索」
詳 細
日時 平成28年5月22日(日) 13時30分から
会場 台湾文化センター
東京都港区虎ノ門1-1-12 虎ノ門ビル2階
TEL 03-6206-6180
アクセス:東京メトロ「虎ノ門駅」9番出口 徒歩 約1分、「霞ヶ関駅」C2出口 徒歩 約3分、JR「新橋駅」 日比谷口 徒歩 約12分
地図はこちら
参加費 無料
申込先 moctokyo@gmail.com (お名前・メールアドレス・人数・電話番号をお伝えください)
主催 台湾文化センター
TEL 03-6206-6180
定員100名(定員になり次第、締め切りとなります)
※なお、お申し込みの際は片倉の講演とアールのパフォーマンスのどちらかを明記してください。
もちろん、両方でもOKです。

 
片倉 佳史 Katakura Yoshifumi  プロフィール
ウィキペディア・片倉佳史より

片倉佳史 KatakuraYoshihumi

1969年、神奈川県に生まれる。早稲田大学教育学部教育学科卒業。福武書店(現:ベネッセコーポレーション)勤務を経てフリー。
1991年、学生時代にバックパッカーとして初めて台湾を訪れたのを皮切りに、台湾の魅力に目覚める。1997年から台湾在住。旅行ガイドブック執筆を数多く手がける一方、台湾の遺構や日本統治時代の痕跡を調べ歩き、台湾と日本が歴史的にどのように関わってきたのかを記録。日本のみならず台湾でも出版している。
また、台湾の魅力や日台の結びつき、歴史などをテーマに講演を行なうほか、台湾からの旅客誘致に関する提言やアドバイスなども行なっている。講演は日本のほか台湾でも行ない、回数は年に10回以上を数える。
熱心なプロレスファンでもあり、世界を旅行中エルサルバドルに立ち寄り、地元のプロレスの試合に参加したほどである。鉄道にも造詣が深く、台湾の鉄道に関する書籍も著している。鉄道を耳で楽しむ、いわゆる「音鉄」で、特に鉄道をメインに据えたサウンドスケープを中心に集音活動をしている。
オフィシャルサイト:台湾特捜百貨店〜片倉佳史の台湾体験〜