2月9日午後、沖縄県那覇市において、市民100名(主催者発表)による、「マスコミ正常化パレード」が開催された。

2013.02.09 沖縄マスコミ正常化パレード

2013.02.09 沖縄マスコミ正常化パレード

このパレードは、沖縄県内でほとんどのシェアを占める琉球新報と沖縄タイムスに向けて行われたもので、県内の基地問題や天皇皇后両陛下奉迎パレードなどへの偏った報道姿勢に抗議するために行われた。

主催者は、「沖縄の2大紙は平和団体や反天連のような反国家的な集団のことばかりを掲載し、基地反対派の暴力的な行為を隠し、基地容認派の意見を一切掲載せず、差別を煽り、偏った世論を構築しようとしている」とし、国旗や、抗議のプラカードを掲げ国際通りをデモ行進した。
途中行進に飛び入りした男性は、「このようなパレードが沖縄で行われているのをみて思わず参加した。沖縄の新聞は真実を伝えていない」と語った。

沖縄県知事が自ら「米軍基地反対は県民の総意である」という嘘を誇張する始末だが、現実はまったく異なる。地元の有力者による行動や、それを拡大に報じて本土に間違った印象を与え続け、同時に沖縄世論を誘導しようとする地元メディアに対し、沖縄県民の怒りは頂点に達している。これが沖縄の真実だ。

新築された沖縄タイムスビル前で抗議する市民

新築された沖縄タイムスビル前で抗議する市民


 

 
2013.02.09 沖縄マスコミ正常化パレード

2013.02.09 沖縄マスコミ正常化パレード


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沖縄県マスコミ正常化推進委員会(facebook)