政治は日本のまつりごと
山村明義の神代のブログ 2012-05-25 を転載
スクープ!
原発代替エネルギーは「海流発電プラン」が最有力!
いま「脱原発」に突き進むか、原発を再稼働させるかという岐路に立たされている日本国政府。その日本最大の課題と言っていい「エネルギー問題」の具体的な答えが見いだされ始めた。そのエネルギー問題の解決法とは、「海流発電」である。
自然に恵まれた日本の近海には、黒潮、親潮、千島海流、対馬海流など、実に大きなエネルギーを持つ海流が流れている。とりわけ太平洋側の黒潮は、そのエネルギーに関して、川に流れる水の落差を利用して起こす水力発電とは比較にならない凄まじいパワーを有している。
先日、私は資源エネルギーの専門畑を長く務めるある政府関係者と会談した。まだ現段階では名前は明かせないが、「海流発電が日本の新エネルギーには最有効だ」と証言するその人物の主張はこういうものであった。
「いま代替エネルギーの案がいろいろと出ていますが、黒潮を利用した海流発電をある役所で試算したら、6キロパワー毎秒という原子力発電以上の結果が出ています。その基本的な原理は、海流の最も強いエネルギーを持つ部分に、巨大なスクリューを落とし、それを回して発電を行う。発電は沖合から電線で運ぶ。じつは日本近海で最も海流が強いところは、親潮と黒潮のぶつかる直前の福島県沖とされており、ここに海流発電の基地を作ることが出来れば、日本のエネルギー事情はかなり改善され、将来では日本海流のある対馬沖や黒潮の強い高知沖、紀伊半島沖、伊豆諸島などで作っていけば、日本のエネルギー問題はかなりの部分、将来は必ず解決できます」
現在、太陽光発電や風力発電、地熱発電など、原子力に代わる様々な代替エネルギーの構想が出ているが、それぞれ短所長所があり、決定的な代替エネルギーとは見なされていない。また、最近注目を浴びている日本海や太平洋、東シナ海のメタン・ハイグレードや藻などの海洋生物の資源エネルギー化、天然ガスなど日本近海資源の採掘開発には、いまだ実用化への技術転用には難点があり、莫大なコストがかかるとされている。
「それならば、世界で最も優秀な技術を持つとされる日本のマリコン建設の技術を生かし、国策として海流発電に絞るという手段で日本は再生可能エネルギーを絞るべきです。海に浮く技術は、地震や津波など事故にも強く、メリットは大きい。政府の後押しさえあればこれから海流発電が注目を集めることは間違いないでしょう」(同)
そう、日本は元々四海を海に囲まれた「海洋民族」なのである。
もういい加減、日本人が具体的かつ有効な代替案もないのに、「反原発」だけを声高に唱える「左翼の時代」は終わった。あくまで将来の日本には、いざという時には一致団結する「神道精神」に照らし、日本人の英知を結集したエネルギー問題の打開策が必要なのだ。