支援、復興に向けて、阪神大震災を経験した神戸市から、ボランティア活動を効果的にするための「できますゼッケン」を背中に明示し周囲に知らせる取り組みが始まった。
「できますゼッケン」考案 ボランティアの得意分野、背中に明示
東日本大震災の被災地支援のため、神戸市と博報堂は、避難所で活動するボランティアの名前や得意分野を周囲に知らせる「できますゼッケン」を考案、インターネット上のファイル配信を始めた。
ゼッケンはA4判で、得意分野ごとに色分け。赤は「医療や介護」、青は手話や外国語など「ことば」、黄は大工や理美容など「専門技能」、緑は力仕事などの「生活支援」と分かりやすく区分した。
専用サイト(http://issueplusdesign.jp/dekimasu/)からゼッケンのデータをダウンロードしてカラー印刷。「できること」「名前」と記入して背中に粘着テープではりつけて使う。