ブログ「台湾は日本の生命線!」  を転載

ウイグル人が語る「中国の日本占領」後の暗黒

 
(付:イリハム・マハムティ氏の講演動画)

ブログでは関連写真も↓
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-1412.html

法輪功の学習者だけではないらしい。ウイグル人もまた、たとえば事故で亡くなった場合、遺体が調査のために警察に持っていかれると、それが戻ってきたときには臓器がすっかり取り除かれていることがあるらしい。もちろん臓器は売り飛ばされるのだ。研究に供されることもあっても、売られることに代わりはない。

一昨年の7・5ウイグル事件のとき、少なくとも四千人もの若者たちが行方不明になっている。共産主義国家では、民間人が財産を奪われたり、行方不明になることはよくあることだが、この場合は、こうした臓器ビジネスのための犠牲になった可能性は高いという。

以上のような話をするのは、日本ウイグル協会のイリハム・マハムティ会長だ。台湾研究フォーラム主催の講演会で、すでに中共の侵略を受けているウイグル人として、これから侵略を受ける恐れがある日本と台湾の人々に対し、警鐘を鳴らしたのだ。

今日、日本人は中国へ行って臓器移植を受けているが、もし将来、中国が日本や台湾を治め、今度は日本人や台湾人が臓器を提供させられることはあり得ないだろうか、と。

日本で活動を展開し、常に日本に警告を発し続けるイリハム氏だが、今後は台湾にも行って台湾人の考え方も聞いて見たいとも言っていた。

果たして日台も暗黒の時代を迎えることとなるのか。これらの国の人々の中共に対する警戒心の希薄さは、ウイグル人にとっては理解に苦しむところかもしれない。

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動画

台湾研究フォーラム第142回定例会
講 師:イリハム・マハムティ氏(日本ウイグル協会会長)
演 題:中共包囲戦略―求められるウイグル民族と日本・台湾との提携
日 時:1月30日(日)午後6時~8時 
場 所:文京シビックホール3F 第1会議室

講演 
http://www.youtube.com/user/mahorobajapan#p/u/10/JMhY__CMuhE
質疑応答1 http://www.youtube.com/watch?v=6UibuEFvdiw&feature=related
質疑応答2 http://www.youtube.com/watch?v=V3awFSTAv_0&feature=related
台湾への連帯メッセージ(漢語/後半は日本語)
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=azPyDrGldbI