中国によって領土を奪われ多くの命と文化を破壊されている旧東トルキスタン(新疆ウイグル自治区)出身者の組織である世界ウイグル会議の関係者は、中国からの干渉に対抗する日本の立場を強く支持している。

産経ニュース から転載
2012.5.18 21:07

ウイグルのラビア議長が尖閣寄付

中国から亡命したウイグル人の組織を束ねる「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル議長は18日、都内で開かれた「世界ウイグル会議を支援し中国の覇権と闘うシンポジウム」(大会会長・平沼赳夫たちあがれ日本代表)に出席し、沖縄・尖閣諸島を買い取るための東京都への寄付金として、平沼氏に現金10万円を手渡した。

ラビア・カーディル氏は平沼氏に寄付金を渡した後、「中国政府はどこの領土であっても、『歴史的にわが国の領土』と主張する」と述べた。

また、シンポジウムの中で「奪われた領土をお金で買い取ることができるのであれば、(中国新疆ウイグル自治区についても)日本や世界が買い取ってほしい」と述べた。

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