4月26日(木)東京・下高井戸シネマにおいて、数多くのドキュメント映画を手がける岡村淳監督の「あもーる あもれいら」の上映会が行われる。帰国した監督が自ら舞台挨拶にたつ貴重な上映会。映画版「生産者の顔が見える新鮮市場」だ。

上映会ポスター(綱本武雄 制作)

上映会ポスター(綱本武雄 制作)

普通の映画は「何月何日から公開」というように、一定の上映期間が設けられるものですが、岡村作品は一期一会が醍醐味。2012年4月26日(木)下高井戸シネマにて、午前11時から1回きりの上映ですので、観れる場所におられる方は、貴重なチャンスをお見逃しなく。(イラストレーター 綱本武雄のブログ より)

上映作品

あもーる あもれいら 第三部完結編
-サマークリスマスのかげで-

<宣伝ポスターより>
ブラジル奥地の貧しい子らの保育園
父親不在のなか、日本人シスター、未婚の母。
子どもたちの愛と闘いの日々が続く。
そして真夏のクリスマスとともに、
思わぬクライマックスがやってきた!

ご案内
日 時 2012年4月26日(木)am11:00~
会 場 下高井戸シネマ
京王線・世田谷線「下高井戸駅」徒歩2分
03-3328-1008
料 金 一般1300円 / 学生1100円 / シニア・火曜日1000円
ドキュメンタリー特集共通前売券販売中
1回券 1000円 / 5回券 4500円

※尚、本上映会は下高井戸シネマ 優れたドキュメンタリー映画を観る会 VOL.28 (2012年4月21日(土)~4月28日(土) モーニング&レイトショー)の中で行われる。

そして、4月30日 尼崎上映会

ご案内
日 時 2012年4月30日(月・祝)14:00~(開場13:30)
会 場 尼崎カトリック教会 尼崎市北大物町16-12( MAP
申込先 綱本 : tsuna_dsn@ybb.ne.jp
入場料 無料(制作者へのカンパをお願いします)
終映後、岡村監督によるあいさつを予定しています。

岡村 淳(おかむら じゅん)プロフィール ( 岡村淳のオフレコ日記 より)
1958年11月7日生まれ。東京都目黒区出身。
1982年、早稲田大学第一文学部日本史学専攻卒業。
考古学・民俗学・人類学などから、現代日本文化に潜む縄文文化の痕跡を研究。同年、日本映像記録センター(映像記録)入社。牛山純一代表プロデュ―サーにテレビ・ドキュメンタリー作りを叩き込まれる。
処女作はシンガポールにロケした「すばらしい世界旅行」『ナメクジの空中サーカス 廃屋に潜む大群』(1983年)。
以後、「すばらしい世界旅行」「知られざる世界」(いずれも日本テレビで放送)の番組ディレクターを担当し、ブラジルを始めとする中南米を主に取材。
特にアマゾン取材が多く、「すばらしい世界旅行」『大アマゾンの浮気女 最後の裸族地帯』(1984年)などインディオの生活や大逆流ポロロッカ、吸血コウモリの生態などをお茶の間に紹介する。
1987年、フリーランスとなり、ブラジルに移住。
その後「すばらしい世界旅行」の他に「新世界紀行」(TBS)、「スーパーテレビ情報最前線」(日本テレビ)などのディレクターを担当。
1991年、「フリーゾーン2000」(衛星チャンネル)の取材を契機に、小型ビデオカメラを用いた単独取材によるドキュメンタリー作りに開眼。
以降、記録映像作家としてNHK、朝日ニュースター、東京MXテレビなどで20本以上の作品を放送。
1997年より自主制作によるドキュメンタリー作りを始める。
ブラジルの日本人移民、そして社会・環境問題をテーマとした作品の制作を継続中。
自主制作の代表作に「郷愁は夢のなかで」(1998年)、「ブラジルの土に生きて」(2000年)、「赤い大地の仲間たち フマニタス25年の歩み」(2002年)、5時間16分の長編「アマゾンの読経」(2006年改訂)、「あもーる あもれいら」3部作(2007年~)など。
最新作は「南回帰行 橋本梧郎と水底の滝・第一部」(2011年3月完成)。
作品の上映には制作責任者である岡村の立会いを原則として「ライブ上映会」と呼ばれ、「ひとりでもご覧になりたい方がいればおうかがいする」という方針で、これまで日本、ブラジル、台湾、アメリカ、チリ、アルゼンチン、オランダでライブ上映会を実施。
ミクシィに岡村作品のシンパ、ファンの皆さんのコミュニティ 「岡村講」 がある。
ツイッター名はjunbrasil、facebookは本名・ 岡村淳 で実施中。
 
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イラストレーター 綱本武雄のブログ