ベトナムはかつて中国からの侵略を阻止した経緯がある。愛国心の強いベトナム国民はその戦いを誇りにし、ある30代の女性は「また同様のことがあれば私は銃を持って祖国を守るために戦う」という。

私たち日本人も、かつては祖国防衛に国民が一丸となって戦った時期があった。だが、敗戦後の日本ではそれを侵略戦争と位置づけて子供たちに教育してきた。その結果、愛国心は薄れてしまい、祖国を守るために戦うという若者はいない。主権を持たずして先進国とはいえないだろう。

レコードチャイナ 2011-06-15 10:30:26 配信 を転載

ベトナム、1979年以来となる徴兵令を施行=中国との対立深まり―米メディア

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2011年6月13日、スプラトリー諸島(南沙諸島)など南シナ海問題で中国との対立を深めているベトナムは実弾演習を実施。さらに、1979年以来となる徴兵令が施行された。14日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ(VOA/中国語サイト)が伝えた。以下はその抄訳。

13日、グエン・タン・ズン首相はベトナム国防部が提出した徴兵令に署名した。1979年の中越戦争以来となる徴兵令の施行となった。この法律は戦争が起きた状況下、徴兵が免除される条件を定義するものとなる。

また7月には南シナ海で米国との合同演習を実施するとも報じられた。行方不明者の捜索や海上救助といった内容で武力行使を想定したものではないが、中国側の反発は必至と見られる。(翻訳・編集/KT)