放射線防護情報センター代表・高田純教授によれば、今回の福島原子力発電所の事故で避難生活者に与える放射能レベルは<E>の安全域であるという。(以下、資料参照)

日本の軽水炉の安全技術は世界最高のもので、実証もされている。今回の原子炉事故は地震によるものではなく津波によるものだが、津波が来る前に地震によって安全装置が原子炉を停止している。

危機感を煽る報道や専門家には社会主義思考の人が多く、混乱を誘発している。福島の避難生活者がいる地域は、放射能に限っていえば安全レベルである。

資 料

線量6段階区分と放射線被爆リスク

レベルA : 致死 – 線量(シーベルト)4以上
レベルB : 急性放射線障害 – 線量(シーベルト)1以上
レベルC : 胎児影響 後遺症 – 線量(シーベルト)10分の1以上
レベルD : やや安全 医療検診 – 線量(シーベルト)100分の1以下
レベルE : 安全 – 線量(シーベルト)1000分の1以下
レベルF : 核被害の影響が無視できる – 線量(シーベルト)100000分の1以下 顕著な残留核汚染が存在しない

医療対応

A : 専門病院での処置が必要
B : 一般病院での観察、必要に応じて専門病院での処置
C : 妊婦の場合は専門病院と相談。その他の人は医療対応不要
D-F : 医療対応不要

放射線防護情報センター 高田純教授(Youtubeより)