中華民国建国の父といわれる孫文の子孫は台湾にいた。現在はアメリカ籍だが、それまでは台湾にいた。
国共内戦で台湾に逃れてきた蒋介石は孫文の子孫も連れなってきたのだ。大義名分のためだったのか、相手を思いやってのことか、それとも本人の意思なのだろうか。
だが、このことを知る台湾人は意外と少ない。このニュースで初めて知った人も多い。

な~るほど・ザ・台湾より転載

【 孫文の孫娘が台北市で事故に遭い重傷 】
中華民国100週年目に入ったばかりの1日、その建国の父とうたわれる孫文の孫である孫穗芬さんの乗った車が、台北市の建国高架道で対向車と追突した。孫さんは病院に運ばれたが、重体。

孫さんは台北花博見学のため、昨年末に来台していた。孫さんは米国籍で72歳。17歳でキャビンアテンダントになり、台湾で最年少記録を作った。その後、米国の外交官などを務めた。