2010年12月18日午後5時から渋谷駅ハチ公前で始まった、頑張れ日本全国行動委員会(田母神俊雄会長)主催の「民主党(菅)内閣」打倒!皇室冒涜糾弾!中国の尖閣諸島侵略阻止!国民大行動 in 渋谷」にて、尖閣諸島南小島に上陸した石垣市議2名が街頭演説にたった。

12月10日午前8時53分、尖閣諸島南小島に上陸したのは、同諸島を行政区域に含む石垣市議会の仲間均(なかまひとし)市議と箕底用一(みのそこよういち)市議で、漁船をチャーターし船長と共に現場海域の漁労調査も行った。

今回上陸した南小島は同諸島では3番目に大きい島になる。島内には人間によって石積みされたかつを節工場の石垣が残り、住居跡には生活用水の貯蔵場がある。かつて暮らした人々の痕跡がはっきり残っており、当時の苦難を偲ばせる。

なぜ上陸を続けるか
平成7年から上陸をはじめ、今回で14回目となる。そこは明治17年から人が住み始め、明治28年に閣議決定で日本になるまでの約10年間、福岡県の民間人によって開拓されてきたのです。昔から先人たちが作った足跡をみんなに見てもらいたい。そのことを皆さんにしっかりと認識して欲しい。尖閣は石垣市であり日本の領土であることをしっかり皆さんに認識して欲しい。政府に対しては、尖閣に灯台と避難豪の建設をして欲しい、そしてこの先人たちの足跡を国の文化財に指定してほしいという思いで尖閣諸島に行き続けている。

現在の国の対応
市議として行政区域である尖閣諸島に上陸したら書類送検で10万円の罰金が科される。中国の漁船らしき船が海上警備艇に意図的に追突し、領海侵犯をしても罪に問われず事実上無罪放免になる。国としてこんな馬鹿な話があるか。

基地問題について
沖縄では反米・反基地問題が強く、沖縄県民はみんな基地に反対していると思われる方がいらっしゃると思いますが、必ずしもそうではありません。力と力の均衡があって初めて平和が保たれるのです。中国や北朝鮮という脅威があるなかで、沖縄から基地をなくすことは絶対にありえない。

そして箕底用一市議は、「未来は未来にあるのではなく、今の私たちが作っていくのです」と力強く訴えた。

12 18(土)国民大行動 in 渋谷 仲間均市議の演説(尖閣上陸議員)

12 18(土)国民大行動 in 渋谷 箕底用一市議の演説(尖閣上陸議員)

資料リンク:
石垣市議会議員 仲間均 活動ブログ
尖閣諸島を守る会

デモ行進・街頭演説:リンク
渋谷で尖閣デモ 国民大行動 12月18日
田母神俊雄氏 12月18日渋谷駅前デモ演説
12 18(土)国民大行動 in 渋谷 西村眞悟さんの演説