民主党(菅)内閣倒閣宣言! 国民大行進12月1日(水)11:30より、衆議院第二議員会館前にて「頑張れ日本!全国行動委員会」「草莽全国地方議員の会」主催による「民主党(菅)内閣倒閣宣言! 国民大行進」と題したデモ行進が行われた。平日の昼間に集まった参加者は関東を中心に全国から約2100名。いずれもインターネットを中心にした呼びかけによるもので、高齢者から子供連れの主婦たち、仕事を休んで参加した成人男性たちである。

民主党本部前、中井ひろしに対する糾弾は最高潮に達した11月29日の議会制120周年にて、天皇皇后両陛下を迎えるために秋篠宮夫妻が約5分間起立したままでいたところ、民主党の中井ひろし議員が、「(秋篠宮夫妻を)早く座らせろ!俺たちも座れないじゃないか!」といったことに端を発し、街頭デモでは「民主党解体」とともに「中井ひろしの皇族に対する侮辱を絶対許さない!」とする抗議に終始した。

11:30 第二衆議院会館前にて
すでに1,500人以上に増えた参加者らは声を揃えて「508号室の中井ひろし出て来い!皇室に謝罪しろ!議員辞職しろ!」「民主党!解体!」

12:45時点、インターネット上での生中継視聴者は約3,300名

13:30 民主党本部前
三輪和雄:
民主党の中にも良識のある立派な議員はいる。だが民主党という肥溜めのようなクソ壷に浸かっていたら腐ってしまう!一日も早くそうした議員を救いたい。
小山 和伸 神奈川大学教授:
今日はこれから授業があるから行かなければならない。だが、授業どころではない心境だ!

子供たちを連れて参加したお母さんたち。ピクニックモードだ。2,000人以上の参加者の中には“ヤンママ”といわれる女性陣がそれぞれに子供と連れ立って来ていた。子供たちは楽しそうに地面に散らばるイチョウの葉を集めて遊んでいた。平日の昼間だから近所の主婦たちあるいは同級生かもしれないが、声を掛け合って一緒に来たのだろう。抗議内容は「民主党解体!」だが、この一群だけは楽しいピクニックモードだった。おそらく世界で一番安全な抗議デモだっただろう。

その後、国会議事堂前から首相官邸を通過し、終了した。

なぜこのように平日の昼間にデモをしたか?
今国会は12月3日で終わる。土日は議員たちは地元に戻っているので永田町には居ない。直接議員に抗議するには平日のこの時間しかなかった。
議員会館と国会議事堂の間の通りはデモ参加者で埋まっていたせいか、議員の姿は見えなかった。皆、地下道を使ったのだろう。通行人の中には国会議員の地元あるいは支持する人らの陳情者が多い。そうした人たちの面前でこうした大規模な抗議デモができたことは、間接的にも意義高いものがあったのではないか。その臨場感は議員に、そして、地元にも伝えられる。

参加者はみなインターネットを通じてデモを知り、自発的に集まった一般市民である。従来のような組織的集会デモとは異なる。多くは関東地方の人たちだが、北海道から九州に至るまで、参加者は全国から集まった。高齢者から幼児を連れた主婦たち、仕事やお店を休んで参加した成人男性たち、それらの多くが気持ちを一にしての活動である。通行人の目には新鮮に映っただろう。
活動の伝道者 この主催者の現場に必ずいるカメラマン デモ行進の先導者 永山英樹、三輪和雄

2010.12.01 国会周辺 参加者は約2100人

Youtube
【頑張れ日本】12.1「国会・首相官邸包囲」国民大行進
行動隊長 永山英樹氏

参加者の声 http://www.youtube.com/watch?v=YNoBXGuggbE