2月26日、台湾2・28時局講演会
総統選挙後の台湾と日台関係
澁谷司、梅原克彦、黄文雄、林建良の各氏が登壇。
2・28事件から65年目の今年、1月14日の台湾総統選挙・立法委員選挙の結果、台湾人は引き続き中国国民党政権に台湾を委ねる選択をした。中国に歩み寄る馬英九政権の下で、台湾はどうなるのか? 日本への影響はどのように表れてくるのか? 台湾の抱える複雑な問題について、共に考えてみたい。
●講 師:
1)澁谷 司「米中の策略に敗北した民進党」
[しぶや・つかさ]昭和28(1953)年、東京生まれ。東京外国語大学大学 院修士課程修了。拓殖大学海外事情研究所准教授、同研究所華僑センター長。専門は現代台湾政治、中台関係論。主な著書に『戦略を持たない日本』など。共著に『名著に学ぶ国際関係論』『歴史の嘘を見破る』など。
2)梅原克彦「台湾の選挙とこれからの日台関係」
[うめはら・かつひこ]昭和29(1954)年、宮城県仙台市生まれ。東京大学法学部卒業後、通産省に入省。在米日本大使館公使や通商政策局地域協力課長などを歴任後、平成17(2005)年、仙台市長に就任。市長退任後、2012年1月、国際教養大学東アジア調査研究センター教授に就任。
3)黄 文雄「これからの台湾」
[こう・ぶんゆう]1938(昭和13)年、台湾・高雄県岡山鎮生まれ。1964年に来日、早稲田大学商学部卒業後、明治大学大学院修士課程修了。1994年、『台湾人的価値観』で巫永福評論賞と台湾ペンクラブ賞を受賞。主な著書に『哲人政治家 李登輝の原点』『世界から賞賛される日本人』など多数。
4)林 建良「我々は何をなすべきか」
[りん・けんりょう]1958年(昭和33年)、台湾・台中市生まれ。1987 年、日本交流協会奨学生として来日し東京大学医学部博士課程修了。医学博士。台湾正名運動の提唱者。2001年6月、メールマガジン「台湾の声」を創刊。
主な著書に『日本よ、こんな中国とつきあえるか?』など。
詳 細 | |
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日時 | 2月26日(日) 18:00~21:00 (17:45開場) |
会場 | 文京区民センター 2A 東京都文京区本郷4-15-14 TEL:03-3814-6731 【交通】 都営地下鉄:三田線・大江戸線「春日駅」徒歩1分(真上) 東京メトロ:丸ノ内線・南北線「後楽園駅」徒歩5分 JR総武中央線「水道橋駅」徒歩10分 |
参加費 | 1,000円(学生:無料) |
申込先 | メール、FAX、お申し込みフォームにてお申し込みを。 E-mail:wufijapan@googlegroups.com FAX:03-3359-8475 お申し込みフォーム(リンク) |
主催 | 台湾独立建国聯盟日本本部 後援:在日台湾同郷会、在日台湾婦女会、 日本台湾医師連合 、怡友会ほか。 |