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カジノ船運営会社を設立へ 長崎―上海、公海上で営業
事業再建中のリゾート施設運営「ハウステンボス」(長崎県佐世保市)が中心となり、今夏就航を予定している長崎―中国・上海を結ぶカジノ船の所有会社を設立したことが7日、分かった。
新会社名は「テンボスクルーズ パナマ SA」で昨年12月設立。公海上でカジノ運営をするため船籍をパナマに置き、早ければ今月中にも欧州で2万~3万トン級のクルーズ船を購入する。エコノミークラス料金を片道1万円以下とする方向で調整中。年間約50万人の利用を目指す。
今後、カジノ船運営会社をハウステンボスが100%出資して設立。その後、ハウステンボスの親会社の旅行大手エイチ・アイ・エスが追加出資する方針だ。