2010.11.25 メルマガ「台湾の声」を転載

12月5日(日) 【林保華 講演会】五都選後論台灣前景

(使用言語は北京語で日本語通訳はなし)

二年前、軟弱な前民進党政権は親中国系のマスコミの世論操作に翻弄され、中国国民党に政権の座を明け渡した。馬英九は学生スパイであったにもかかわらず多数の台湾人の支持を得て謝長廷を破った。案の定、それからの二年間、台湾は急速に中国に傾斜し、中国化された。戦後中国国民党が敷いたテロ政治を彷彿させる司法の横暴迫害事件が多発し、古色蒼然な党国政治が復活した。李登輝が成し遂げた民主化は風前の灯になった。 

それに対する台湾人の反発に乗って快進撃してきた蔡英文民進党は11月27日の五大都市選挙で勝利を収められるであろう。馬政権はどう反応するのか。親中国路線を修正し本土化に回るのか。自暴自棄的に親中国路線を進めるのか。本土派の粛清に踏み切るのか。
この選挙結果はどんな歴史的意義を含んでいるのか、台湾の政局はどう転換するのか。蔡英文は台湾の星になれるのか。中国を見捨て台湾に帰化し、台湾の民主運動に身を投じた林保華氏が語ってくれる。

【講師】 林保華氏(作家・政治評論家) http://www.twyac.org/
略歴:  
一九三八年中国重慶に生まれ。満州族の血をひく。幼少時はインドネシアに過ごし、一七歳中国に帰る。一九六〇年、中国北京中国人民大学卒。上海華東師範大学の中国共産党史の教師をつとむ。一九七六年、中国を捨て香港に移住。二〇〇六年、台湾に定住。現在は二一世紀中国基金会高級研究員、「北京之春」雑誌社顧問、台湾青年反共救国団理事長を務める。台湾の民主建国運動に貢献している中国系台湾人の代表的な人物である。

【演題】  五都選後論台灣前景    (使用言語:北京語)

【日時】 12月5日(日) 
講演会  4時より (受付 3時30分より) 講演会のみは当日参加可 
懇親会  6時より (着席)  

【ところ】 ホテルモントレ半蔵門 1F 瑠璃
東京都千代田区1番町23-1 TEL:03-3556-7111
地下鉄:半蔵門線 半蔵門駅5番出口すぐ / 車:首都高速霞ヶ関ICより5分

【会費】 講演会 1000円 懇親会 9000円 (夫婦16000円)

【主催】 日本台湾医師連合 日本台医人協会 在日台湾同郷会 
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【申し込み先】 丘 哲治  Tel/Fax 048-881-7222  jtmu@am.wakwak.com

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