平成27年2月1日(日)よりアパホテル(対象98ホテル)は、客室において映画「凛として愛」(監督:泉水 隆一)の無料配信をはじめた。
「凛として愛」は、靖国神社創立百三十年記念事業の一環として本館改修と新館増築に伴い、遊就館で真実のドキュメンタリー映画を上映することになり、その映画制作を依頼された泉水隆一監督が、2年の歳月をかけて制作したドキュメンタリー映画です。
なぜ日本が戦わなければならなかったのか、日本が戦ったことの意義は何かについて、戦争を体験された方々の体験談など資料に基づいて製作されており、真の近現代史への理解が深まるとともに、日本の歴史に対して誇りを持つことができる内容です。
ー アパホテルHP よりー
泉水監督は、国家のために尊い命を捧げられた数多の英霊に報いるには、「凜として愛」が日本全国に広まり、一人でも多くの日本人が先人がたに対して感謝と哀悼の思いを持つことだと生前、切々と話されていました。
故泉水隆一監督の崇高な思いを心に刻み、私たちは「凛として愛」が一人でも多くの国民の目にふれることを願って止みません。ー 「凛として愛」HP よりー
平成14年、上映開始後たった2日で封印されてしまった幻の映画「凛として愛」は、インターネット上で細々と広められていました。その後、現在花時計の副代表をつとめる藤真知子がこの映画と出会い、故泉水隆一監督に直接交渉をして上映会の開催を実現させたのが平成21年でした。上映会開催を大変喜んだ泉水監督は、藤個人に対して拡散のためにDVDを頒布する許可を出されました。その後、藤が花時計設立に加わったため、現在花時計が「凛として愛」の拡散活動を担うこととなったのです。
「凛として愛」の制作に渾身の力を注がれた泉水隆一監督、講演会の際に必ず「凛として愛」を上映された東條由布子さん、ブログ上で「凛として愛」を紹介し続け、花時計による拡散活動を全面的に応援してくださった花うさぎさん…
「凛として愛」を支えてきた方々は故人となってしまいましたが、映画のチラシを作ってくれた方、英語字幕版を作ってくれた方、海外の図書館に寄贈できるよう手配をしてくれている方、そして自分の身近な人たちに伝えようと頑張っている方…たくさんの方と力を合わせて、今後も拡散活動を続けていきたいと思います。
日本人ですからね。降伏という事は知らんから、もうこれは、「全員、もうここで戦死や-な・・・」と、みんなで覚悟を決めましたよ。
ー映画「凛として愛」よりー